子どもの試合や練習を観戦する際、どのような服装をするのがよいのかについて説明します。季節ごとに、暑さや寒さ対策が必要になってきます。屋外の競技は、見ているだけでも体力を使います。応援する私たちも体調を崩さないように、服装にも気を付けましょう。
すべての季節で必要な紫外線対策
どの季節でも共通して気を付けておきたいのは紫外線対策です。屋外での観戦は、とにかく日焼けします。次に挙げる二つは必須アイテムです。忘れないでください。
- 帽子
- 首に巻くタオル(ストールやマフラーも可)
チームで帽子やタオルをそろえている場合はそちらを使いましょう。Tシャツもチームのものがあればそれを着てください。首元はうっかり忘れて日焼けしやすい箇所なのでタオルやストールで覆うことをおすすめします。日焼け止めを塗るのも効果的です。
天気が急変することもあるので、パーカーなど一枚羽織れるものがあると安心です。風が強い日は肌寒く感じるので、気温がそれなりに高くても注意が必要です。
夏は熱中症対策が必須
夏は紫外線対策に加え、熱中症対策が重要です。紫外線対策でUVカットパーカーを羽織っていた時期もありますが、暑くて着ていられない日もあります。そういうときは、Tシャツにアームカバーにするなど、暑さ対策と紫外線対策のバランスを考えた服装にしましょう。アームカバーは、冷感のものを選ぶと少し涼しく感じることができます。
- Tシャツ
- アームカバー(冷感)
- 帽子
- タオル
タオルは、水に濡らすと冷たくなるタイプのものが涼しいですが、Tシャツが水に濡れて汗をかいているようにも見えるので、使用には注意が必要です。暑い日は保冷剤を入れて首に巻けるものを、タオル代わりに使用しています。首元が冷えるとかなり涼しく感じるのでおすすめです。
冬は寒さ対策を万全に
冬は寒いです。子どもと違い、見ているこちらはほぼ動きません。グラウンドや球場は風通しがいいので寒さ対策を万全にして見守りましょう。
- ベンチコート
- 帽子
- ネックウォーマー、マフラー
- タイツ
- 厚手の靴下
- 手袋
機能性の観点から、コートはベンチコートのような長くて軽くて暖かいものをおすすめします。ネックウォーマー等で首元を温め、ズボンの下にはもう一枚タイツ等をはき、厚手の靴下で足元を寒さから守りましょう。カイロを携帯したり、温かい飲み物を飲むのもおすすめです。
まとめ
子どもの野球の観戦時の服装は、屋外で行われるために紫外線対策が必須です。それに加えて、夏は熱中症対策、冬は寒さ対策が必要になってきます。屋外で数時間の観戦は思いのほか身体に負担がかかります。紫外線、暑さ、寒さ、風雨から身を守れるように準備をして臨んでください。